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中国株のリスク(市場規模)

中国株のリスクとして挙げられるのが、市場規模の小ささです。
中国株は香港市場は別として、大陸市場は十数年の歴史しかありません。そして香港市場もあの小さい島で行っていることですから、歴史はあっても規模そのものは小さくて当然です。

市場の大きさを測る手段として、時価総額というものがあります。
時価総額というのは、「株価×発行済株式数」で算出することができます。

2007年4月に上海、深センの中国大陸市場が香港市場を時価総額を抜きました。これは2003年以来、4年ぶりのことです。

2007年4月時点の中国大陸市場の時価総額は約217兆円、香港市場の時価総額は約216兆円となりました。
数年前に比べると目覚しいスピードで時価総額は上昇していますが、東京市場は約565兆円で、中国大陸市場、香港市場の倍以上です。

市場の小ささは、その市場に投資している額がまだまだ少ないということです。それは中国という国に対する信用不足とも言えるかもしれません。

しかし、近年の時価総額の伸びは目を見張るものがあります。
この調子なら、中国株にも世界中の大口の機関投資家が参加してくるのも時間の問題かもしれません。

市場規模が小さいと機関投資家は参加しづらくなりますが、そのことに対するデメリットを考えて見ましょう。
機関投資家が大量の資金で投入すると、株価が簡単に上がってしまいます。株価が上がるだけなら機関投資家のメリットも大きいかもしれませんが、取引量の少なさから売ることができません。逆もしかりですね。

そうすると個人投資家が中心となりますから、市場の取引量が安定しないということになります。

中国株のなかでも中国大陸市場は個人投資家が多いですから、取引量が安定しないと、買いたいとき、売りたいときに希望の価格で売買が成立しない可能性が高くなります。

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